医療機関や介護施設では、診療報酬の改定、業務の煩雑化・専門化への対応が求められる中で、人件費高騰をはじめ、慢性的な人手不足が深刻な課題となっています。当社では、事務作業の効率化と業務負担軽減を目的に、長年医療・介護施設の経営や運営を支援してきた豊富な経験と、ICT導入実績などを活かし、単なる業務代行にとどまらない、付加価値の高いBPOサービスを展開していきます。具体的には、事務職の中でも特に専門性の高いレセプト(診療報酬請求)業務をはじめ、月次資料作成等バックヤード業務を代行。これにより、医療機関の事務業務負担を大幅に軽減し、現場スタッフが本来業務に専念できる体制づくりをサポートすることで、あるべき医療機関・施設側と患者・利用者側との「対話」を遂行できるよう支援していきます。
尚、当社BPO支援の最終的な方向性は『人からの脱却』を目標としております。それは近い未来に必ず訪れる『人財不足』に対応すべく、RPA・AI技術を活用しながら各医療機関の仲間たちと共に業務効率化に取り組んでまいります。
●医療機関向けBPOサービス
医療レセプト遠隔支援サービス
「お助け!医事課長」
医療機関向けにレセプト請求や査定・返戻管理・再審査対応など、バックヤード業務を遠隔で支援。請求確定までを一括で請け負うことにより、現場の負担軽減を実現し、医療機関側は患者対応、対話の促進等本来業務に専念できる環境づくりに寄与していきます。
※現在当社では、(株)mutexとパートナー契約を結び、代表が「Reze」のアドバイザーとして開発協力を行っております。また、Rezeを使用したBPOサービス支援を実施しています。
RezeはAIの力でレセプト業務の完全自動化を目標に開発を進めているツールです。
https://lp.reze.app/
当社では、病気や障害の有無に関わらずすべての方々に寄り添い、地域で安心して生活を続けられるよう支援するため、「訪問看護ステーション」の開設を計画しています。医療・福祉専門職との連携を重視し、医療的ケアのみならず、社会的・心理的サポートまでを包括的に行う体制を同一地域内で整備します。
また、訪問看護師には、症状の変化に早期に気づき、再入院や生活の崩れを防ぐ「予防的ケア」を重視。先天性疾患を持つ方への支援についても、発達段階や家族のニーズに応じた継続的サポートを行い、利用者の「その人らしい生活」を支えます。
医療と福祉の橋渡しを担うハブ的存在として、地域社会の中で安心して暮らせる環境づくりを目指しています。
~すべての人の「暮らし」と「働く」を支える取り組み~
当社では、病気や障害の有無に関わらず、すべての人が地域の中で安心して暮らし、自分らしく働ける社会の実現を目指し、「グループホーム」および「就労支援事業」の開設を計画しています。
グループホームでは、日常生活の支援を通じて、利用者一人ひとりのペースに合わせた自立をサポート。就労支援では、職業訓練や社会参加の機会を提供し、個々の強みや希望に沿った「働くかたち」を共に創り出します。医療・福祉・行政との連携を図りながら、生活面と就労面を一体的に支援することで、すべての方々が地域社会の一員として安心して暮らし、いきいきと活躍できる共生社会の実現を目指します。
地域での安心した生活を支える住環境を提供。医療機関や訪問看護との連携により、安定した暮らしをサポートします。